DIY

世界中から愛されて100年。ドイツの保存容器ビン『WECK』とは?

一度は見かけたことがある保存容器、ドイツ生まれのキャニスター『WECK(ウェック)』 。お弁当やメイソンジャーが大流行し、作り置きやビン詰めの保存食に対する意識も変わってきました。自分らしい暮らしを追求する人が増えている中、WECKの変わらぬ存在が今一度見直されています。シンプルな形のガラス瓶で、方法も単純なので家庭でも簡単に密封できる。ドイツの保存食100年の歴史が詰まったWECKについて。

話題のメイソンジャーの先駆け

最近の保存食ブームで話題のメイソンジャー。
ビン詰めした料理の鮮度の落ちなさ、見た目のかわいらしさで大人気! ビン詰めと言えば、よく見かけるのがオレンジのゴムパッキンの付いた、イチゴマークのガラスビン。
このビンのこと、詳しく知っていますか?

イチゴ印がトレードマーク。ドイツ生まれの保存食器!

このビンの名前は「WECK(ウェック)」。
1900年生まれで、100年以上の歴史を持つ保存容器。
ドイツのガラスメーカー、WECK社が作っています。
かわいいイチゴの印がトレードマーク!

食品保存についてストイックに研究を重ねた100年

かわいいイチゴマークとは裏腹に、保存容器界では孤高の存在。
ビン詰め保存の分野を専門に扱う研究者チームが、家庭でできる保存技術を開発。
一世紀に及ぶ長い研究と実験の末、保存された食品の質を高く保ち、シンプルに密閉できる理想のビン詰め容器が誕生しました。
以来、WECK社の製品はドイツだけでなく、世界中に広まった!

「一般家庭でできる質の高い密封」が揺るぎない信念

他社が様々な方法の密閉技術を編み出す中、WECK社は脇目も振らず 「一般家庭にある一般的な道具を使って、容器に詰められた食品を完全に殺菌して密閉する方法」 を、100年ものあいだ研究。
結果、「容器をクリップでしっかり閉じて外から空気や他の物が中に侵入しないような状態で容器ごと加熱する」という結論にたどり着く。
さらに、手間も時間も加熱も以前より少なくて済むようにどんどん洗練されていったのが今のカタチ!

2つのシンプルな法則で密封する

どうやって密封するかというと、自然の法則にもとづいた、もっともシンプルで経済的、安全に食品を保存するために必要な2つの法則にのっとって密封している。
1、完全に空気をシャットアウトして、食品の腐敗をうながす微生物をなくす 2、ビンごと煮沸することによって、気圧の差によって完全に密封する WECKのビンと、水と空気と火があれば、どこの家庭でも簡単に保存食品がつくれる!

電気の力を使わずに、自然のおいしさを保つ

冷凍保存の場合は、解凍やその後の調理の手間もかかる。
対して密封保存は、旬のフルーツやまとめ買いした野菜を作り置きすれば、いつでも食卓に出せる。
さらに、瓶詰めにした食品は冷蔵庫の電気が切れても全く影響がない。
自然の力で保存する瓶詰めの食品があれば、どんな時でも安心。

食器として使える美しさ

使いやすいように洗練されたビンのカタチ。
・口が広いので、食品が入れやすく、洗いやすい! ・見た目が可愛いので、テーブルにそのまま出せるし、飾っておける! ・簡単に積み重ねられるので、省スペースで収納できる ・シール付きなので、ひと目で中身を簡単にチェックできる ・缶切りは必要ない ・ちょっとした保存なら、別売りのプラスチック蓋が便利。
次のページを読む
1 2
Share:
CRASIA編集部