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ワンオペ育児はもう終わり!旦那さんを育児に積極的にする秘訣10選

何かと「イクメン(育児に積極的な男性)」という言葉が取り沙汰されていますが、本来育児とは夫婦が協力し合って行うものです。しかしまだまだ育児は女性が行うものという認識が強く、育児に積極的な男性が少ない現状があります。今回は育児に積極的な旦那さんになってもらうための秘訣をご紹介します。

なぜ旦那さんは育児に積極的ではない?

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女性の社会進出などのライフスタイルの変化に伴い、昔の時代と比べれば育児に積極的な男性は増えてきました。
最近では「イクメン」という言葉が誕生するほど社会が男性の育児参加を促しています。

しかし実際のところ男性の多くは「育児を手伝っている」という認識です。

本来であれば、夫婦ふたりの子供なのでお互いに協力し合って育児をするべきなのですが、その一部を厚意で担っているという意識が払拭し切れていません。

よく理由に長時間労働の問題が挙げられますが、その問題が解決さえすれば男性が育児に積極的になるのでしょうか。

多くの男性は育児の方法を理解していません。

なぜなら自分の父親が育児をしている姿を見たことがないからです。

今でこそ男性が子供をあやしたり、ご飯をたべさせたりする姿を見ますが、ひと昔前であれば今以上に育児に積極的な男性の数は少なく、父親が育児をするイメージを持つことができません。

育児に積極的な旦那さんになってもらうためには、育児の方法や苦労、楽しさを感じてもらうことが重要です。

Point1:妊娠中から「父性」を育てる

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女性はお腹に子供を授かった瞬間に母としての母性が生まれます。
お腹が大きくなるにつれて胎動を感じるようになり、愛着が湧き、自分の子供であるという認識も強くなっていきます。

しかし男性は子供が生まれるまで本当の意味で赤ちゃんを感じることができません。
お母さんのように胎動を感じることもできませんし、お腹を蹴ったり動いたりする成長も肌で感じることができません。

そのため父性が芽生えるまでに時間がかかってしまうものです。

女性は妊娠発覚直後から母性を抱き、男性は赤ちゃんが誕生してから父性を抱くものとするのであれば、その差は約10カ月も開いてしまいます。

なるべく早い段階から旦那さんの父性を育てるためにも、赤ちゃんの成長を事細かに共有するようにしましょう。
時には大きくなったお腹に手を当ててもらい、赤ちゃんの胎動や動く様子を感じ取ってもらうことも良いでしょう。

重要なことはすでに父親であることを自覚させることです。

Point2:女性の体の仕組みを丁寧に教える

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男性の多くは女性の体のメカニズムを学ぶ機会がありません。
そのためあなたが悪阻で苦しんでいたり、母乳の出が悪くて悩んでいたりしてもその気持ちに上手く沿うことができないのです。

必要なときに必要なサポートを受けられるようにするためにも、女性の体のメカニズムを丁寧に教えてあげることが理解を深める一歩になります。

その際は非常に生々しい話をしなければならないこともあり、どのように伝えればいいのかためらってしまうかもしれません。
しかしあなたの体のことを正しく理解することは、男性が自発的にサポートできるようにするためにとても重要なことなのです。

自分ひとりで説明するのが難しい場合は、定期健診に付いて来てもらったり、産婦人科や支援センターなどで行われている両親学級に夫婦で参加したりしてみるのも良いでしょう。
施設によっては目的ごとの講義を開催しているところもあるので、そのようなところに参加してみるのも良い勉強になります。

Point3:育児休暇は計画的に取得する

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最近では大手企業を中心に男性の育休取得も増えてきました。
赤ちゃんを産んだばかりのあなたにとって、旦那さんが側にいてくれることはとても心強いでしょう。

出産直後は体への負担も大きいですし、なるべく安静にしているのが望ましいため、可能であれば旦那さんにも育休を取得してもらうと良いでしょう。

しかし無理に取得する必要はありません。

日本では男性の育休取得がそれほど浸透していませんので、無理に取得してしまうことで仕事に支障が出たり、人間関係がぎくしゃくしてしまったりする懸念もあります。

企業の就労規則に男性社員の育休取得が認められていたとしても、それを当然の権利を言わんばかりに行使してしまうとトラブルを引き起こしかねません。

旦那さんの都合もありますから、一方的に「休んで!」「どうにかして!」と言うのではなく、なるべく円満に解決できるよう上司や役員に掛け合うことが大切です。

どうしてもまとまった休みが取れない場合は、あなたの体調が悪い日や通院の日など旦那さんの力が必要になるごとに休みを取らせてもらえるように相談するのが良いでしょう。

Point4:育児の方法は二人で勉強する

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あなたにとって初めての育児であるのと同じように、旦那さんにとってもこれが生まれて初めての育児なのです。
とても些細なことにも敏感になり、困ってしまうこともあるでしょう。

しかし最初から完璧な親などいません。
これから少しずつ学んでいけばいいのです。

女性の中には赤ちゃんを妊娠している頃から育児本や育児雑誌を読んで情報収集をしている方も多いですが、男性はそれほど熱心に勉強をしません。
多くの育児本や雑誌がママ向けに作られているのでどこか自分には必要ないと思っているのかもしれませんね。

実際に手に取り、学ぶ機会があればその内容はお父さんにとっても大切なことばかりです。
まずは気軽に勉強できるようにあなたから一緒に勉強しようと誘ってみることで旦那さんが育児を学ぶ第一歩に繋がります。

堅苦しい勉強が苦手だという旦那さんには、気軽に読める子育てブログもオススメです。
イラスト入りのものも多いので、育児について楽しく学ぶことができます。

Point5:悩み事はお互いに共有する

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育児に不安や悩みは付きものです。

常に楽しいことばかりで、毎日が幸せ!という人の方が少ないのではないでしょうか。

特に0歳~3歳までの間は子供の成長がとても早く、ついこの間まではこれで良かったものがある日突然嫌がるようになってしまったということもたくさんあります。

親の思い通りにならないこともありますし、まだしゃべらない時期であれば子供が何を求めているのかを理解するにも時間がかかってしまいます。
そのたびにイライラし、子供に対してイライラしている自分に嫌気が差してしまうお母さんも多くいらっしゃいます。

育児をしてみればあなたと同じように旦那さんも思い悩んでしまうことがあるでしょう。

そのような際はそれぞれ悩みを抱えてしまうのではなく、お互いに自分の気持ちを打ち明けることが大切です。

お互いに不満を溜めないためにも、夫婦のコミュニケーションを大切にしましょう。
1日1回は同じ食卓を囲む、1日15分は面と向かって会話をする時間を設けるなど方法は何でも構いません。
気持ちを共有できる時間を設けることが重要なのです。

Point6:育児や家事を分担制にしない

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育児や家事を分担制にしている家庭は多いのではないでしょうか。
分担制を敷くことでそれぞれの役割が明確になり、どちらか一方の負担を軽減させることができます。

しかし旦那さんが自らの意思で育児に参加するようにしてもらうためには、分担を設けない方が良いでしょう。

分担制にはそれぞれの役割を明確にできるメリットがある一方、その役割さえ全うすれば良いという解釈もできてしまいます。
つまり役割制を敷くことで自発的な行動を妨げてしまう可能性があります。

育児と家事を両立するのはとても難しいことです。
子供がおとなしく言うことを聞いてくれるのであれば上手く両立することができるかもしれません。
しかしずっと泣き止まなかったり、フラフラと歩き回ってしまったりすれば作業の手を止めなければならないのです。

その際、自発的にお互いが協力し合うことができれば上手く両立させることができますが、自分の役割以外のことに関心を持たなくなってしまうとたちまち両立できなくなってしまいます。
自発性を促すためにも日頃から声を掛け合うことを大切にしましょう。
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