家族のこと

「夫婦の会話がもっと欲しい」そんな時妻が心がけたいこと5選

結婚に至る前はあんなに夢中で長電話もしていたし、結婚しても毎日話すことが尽きなかったのにいつのまにか 『旦那さまの言葉が足りない』『もっと会話がしたい!』と思う女性は多いのではないでしょうか? 筆者の夫も言葉数はそんなに多くないのでたまにそんな風に思ってしまうことがあります。 会話がもっと欲しいと思う時どんな事を頑張ればいいのでしょうか? 今回はそんな時に心がけたい5つのことをお届けします。

会話についての男女の受け止め方の違い

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男性と女性では『会話』について大きな捉え方の差があります。
例えば毎日のように我が家の息子たちが自宅に友達を連れてくる時の会話について。
筆者が女同士で話すときは『共感』や『会話のキャッチボール』がメインで話をすることが多いのに対して男同士の会話には『キャッチボール』や『共感』『愛想』のようなものは女子ほどは存在しません。
会話がなくても一緒にゲームをしたりお菓子を買いに行って食べたり同じ時間を過ごしているだけですがとても仲良しなのです。
もし、遊んでいる約束をしてて用事が入った!という時も電話で10秒!『今日遊べなくなった!』『オッケー!』といった感じです。
いつも母としては『言葉が足りなすぎる』と思って心配になるのですが相手の子も全く気にしていないことが多く、男女の『会話』の捉え方の違いにいつも驚かされます。

女性の脳に多く見えるのは話を聞いて欲しい、同意して欲しいという感情の部分に重きを置いた捉え方。
夫婦の会話の量イコール夫からの愛情だと感じている人も少なくありません。
そんな男性の脳は根本的に会話が全てではないという考えのものにあるので『会話』自体に多くを求めていない傾向が。

この仕組みを理解していないと会話がないことで悩んでしまう女性も少なくないはず。
性別で分けると当てはまらないケースがあるように、女性でも男性脳に近い考え方をする方もおられますし逆のパターンもあるようです。

『男性脳』と『女性脳』

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多くの女性脳をお持ちの方はただ自分の話を相槌を打ってちゃんと聞いて欲しい。
そしてキャッチボールがしたいのです。
そうしてくれることが自分への関心の度合いだと受け取る方も多いでしょう。
そしていくら話しても話し足りないのも女性脳の特徴。

でも男性脳をお持ちの方は、そのキャッチボールの必要性もわからないし、逆の立場であってもそこまで自分の話を聞いてもらいたいという欲が女性よりも少ない。
『会話』は情報伝達の1つの手段でしかないのです。
そして自分がする会話も人の会話自体にも結論やオチがあることを求めるけれど、おしゃべりが苦手な人も多く、少しの言葉のやり取りでも満足していることが多いそう。
そして女子に比べて圧倒的に発する言葉の量が少ないのです。

これがわかるまでに筆者も夫との会話について長く悩みました。
筆者は実の父親ともおしゃべりをするのが楽しくて何時間でも話す関係性。
これまで出会った男性も会話が好きな人ばかりだったので、もしかすると筆者はこれまで男性脳よりも女性脳側に近い人と出会うことが多かっただけなのかもしれません。
このような違いを理解した上で心がけたいことをご紹介します。

#1 足りないものは増やせばいい

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筆者は、上記の仕組みがわかってから考え方が変わりました。
それまでは夫との『会話が少ない』ことに不安になっていましたが、会話がなくても気まづいと思わない状態が夫にとってリラックスできている時間なんだと分かったので、沈黙も楽しむようになりました。
会話がないからと言って夫が自分に関心がないわけではなく、焦る事もなければうまく行っていないわけでもないと分かってからは随分と余裕が出て来たものです。

それでも、なんか今日はもっと話したいなあと思う時は自分で会話を増やすことにしました。
意識しているのは質問すること。
普通なら見逃していたようなことがわかるチャンスだったり、夫の深い考え方に驚かされたりすることもあります。
ライターとして記事を書くようになってからは筆者自身男女について考えることも多くなり男性の考え方も沢山知りたくなったので夫にいろんな質問をしたり、子育てについての相談をしてみたり、子供達がしているスポーツについてもわからないことは聞くようにしています。
夫からの意見を聞くこともとても勉強になりますし、新鮮な答えや気づきももらえます。

#2 夫をよく知る人と同じ時間を過ごす

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夫が自分以外の心を許している人をお招きしたり会いに行ってみたりすると、夫の意外な一面をみたりすることができるのでオススメ。
我が家の場合は年に数回、夫の幼馴染が集まるのでそこについて行ったり、共通の友人を家に招いたりしますが夫がとても楽しそうにしているところを見て安心したり、夫の自分以外の相手へのコミュニケーションの取り方を観察したりできます。

そんな時、決して『私以外と話している時は楽しそう』というような悲観的な見方をするのではなく、自分とは違う接し方や表情を見て新しい気づきが生まれる事もあるので、どの夫も自分の愛している夫には変わりない気持ちで受け止めることが大事。
夫の場合、いつも集まるのは幼稚園の頃からの繋がりなので気まずい沈黙や気遣いのようなものがすでに無く自由な空気感で、みんながここにいたいから集まっていて話したい人が話しているという感じです。
筆者もそれを見たときにここを目指そうと思った事でした。
お招きした後の後片付けや、お邪魔した時の帰り道などでもまた夫婦で新しい話題が広がるので、いい刺激になるかと思います。

#3 『言葉が足りないの!』正直な気持ちを伝える

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『男性脳』の仕組みが分かったとしても、会話がスルーされてしまったり、その話の手応えや意見が欲しい時、たまには自分の気持ちに正直に伝えてみましょう。
いくら男性脳はこういうものというのを頭で理解していても、女性だって言葉が欲しい時もあります。
我慢ばっかりするのは体によくありません。
そんな時は勇気を出してどんな言葉が欲しかったか伝えてみるのもいいかもしれませんね。

きっと男性脳ベースの方からすれば想像すらしていない事かもしれませんが『私はこういう時にこんな言葉が欲しい』と自己主張する事も大切。
筆者も含め、こういった場面で我慢している女性はとても多いはず。
我慢して不機嫌になるのであれば思い切って打ち明けてみる方が自分にとっても相手にとってもベストな選択だと思います。

#4 伝える努力も大切、吐き出せる環境も大切

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女性脳は感情や感覚で話をし、聞き手に対しては共感や同調を求める場合が多いのに対して、男性脳は理論的な思考、結論を出したい場合が多いので、例えば女性が『今日あった事』などを話しても男性からすると『で?』となったりする事も多いよう。

筆者の場合、基本的に受け止め方が全然違うと分かってからは共感が欲しい時、共有したい時は話そうとしている内容をちょっと深く考えてから伝えるようになりました。
オチや結論に重きを置く男性脳を理解したら自分自身と受け止め方が違うことを受け止めて伝わるように努力してみる事も大切。
言い方に工夫すると、キャッチボールも続いていきます。

でも、いつもいつもそんなめんどくさいことしてられない!手っ取り早く嬉しいことを伝えたい!という時は自分と同じ波長でキャッチボールしてくれる人に聞いてもらうのが一番です。
そんな吐き出せる環境を作ることも重要。
筆者の場合は三姉妹なので妹たちや友人など同じ女性脳同士聞いてもらったり、聞いてあげたりしています。
女子会ではいつも話がありすぎて時間切れになってしまう事態ですが女性脳独特の『話を聞いてもらいたい!』が発散されているのを感じるので、筆者にとってとても大切な時間になっています。

#5 自分たちに一番あった方法を模索してみる

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おしどり夫婦のあるタレントさんが、寝る前を夫婦の話す時間として習慣化されていると聞いたことがありますが、ご主人が今日話したいなと思うテーマを決めて自宅に帰るそうです。
毎晩の会話をそんな風に楽しんでいるって、とても素敵ですね。
きっとそのご主人もその方法が心地いから続けられているのだと思います。

筆者もまだまだ模索中ですがテーマを決めることまでは行かなくても、今夜は夫婦で話をしようと決めて一日を過ごしてみると結構話題は見つかるものだということを最近発見しました。
一日別々の時間を過ごしても夫が帰る頃までには『あ!この話しよう!』『あ!これも聞いておかないと!』といった具合です。

また、普段の生活以外で同じ時間を共にすると、新たな会話が生まれることがあります。
家の中では夫と共通の知人の話や子供達の話がメインですが夫と散歩に出たり旅行や趣味に出かけたりすると意外とお互いの話をすることも多く盛り上がったりもします。
同じ映画を見にいって、カフェで感想を話すのも素敵ですね。
いろんな夫婦の形があって当たり前。
それぞれにあった会話の仕方を見つけられるのが一番の理想ですね。
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