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秋冬のお部屋に合うおしゃれなインテリア【キリムラグ】の魅力的な物語!

秋冬は居心地のいいお部屋でまったり過ごしたい季節。模様替えするなら、カーペットをキリム柄に変えてみてはいかが?トルコ生まれのラグで、和室・洋室・北欧・アジアンでエスニックなお部屋など、すべてのジャンルのインテリアと相性がピッタリ!キリムラグひとつで、おしゃれで素敵な部屋作りができます♪毛足が短くお手入れが簡単なのでいつも清潔!しかもキリムには奥深いストーリーもあるのです。その魅力をご紹介します♪

おしゃれなお部屋の定番!キリム柄

肌寒い季節になってきました。
お部屋でぬくぬくと過ごす時間の多くなってくるこの季節、おしゃれなインテリアを揃えて、充実したリラックスタイムを送りたいですよね。
清潔感とこなれ感、二つのバランスが程よく合わさるキリム柄は、上質なのに堅苦しさがなく、アジアン・エスニックなお部屋づくりに欠かせないアイテムとして大人気です♡

「キリム」ってなんだろう?

夏は涼しくて冬は暖かいキリム。
厚みがあるものは太い糸で、ペラペラと薄いものは細い糸で編まれており、耐久性が高く丈夫な織物です。
毛足が短く手入れも簡単で、清潔感が保てます。
持ち運ぶときに嵩張らないように作られており、よって厚みのあるものでも、畳むと押し入れにすっぽりと収納でき保管に場所を取りません。

キリム=トルコ生まれの平織り!

「キリム(Kilm)」とはトルコ語で「平織り」を意味し、世界中で一般に使われるようになったトルコ語です。
もともとはイラン、トルコの遊牧民達が移動生活に欠かせない品として、テント・敷物・間仕切り・袋物など、生活用品に活用するために織っていた布です。
決まった図案はなく、母から娘へ伝えられる手仕事として各々の家で織られていたため、ひとつとして同じものは存在しません。

キリムの歴史

キリムは、アナトリア高原から広がるチュルク族、遊牧民たちが織り始め、なんと今から9000年以上も昔に生まれたとされています。
ラクダの背にかぶせ移動し、バッグにし、テントに使い、赤ちゃんをくるみ、死者の棺にし、神聖な儀式にも欠かせない、生活にはなくてはならない日常品でした。
それが19世紀末から20世紀はじめ、ヨーロッパの王候貴族達のあいだではペルシャ絨毯が流行り、キリムも紹介されました。
ペルシャ絨毯よりも身近で汎用性の高いキリムは、その後一般家庭にも広まりました。

世界に広まり人気爆発!

1950年もしくは60年代に入ってから、キリムは世界中から脚光を浴びました。
ヨーロッパの織物の専門家・イスラム美術の研究者達が、独特の幾何学模様が織り込まれた魅力的な布の素晴らしさを再発見し、ヨーロッパのインテリア市場に持ち帰り、人気が爆発したのです。

模様には意味がある!

遊牧の仕事や狩りにでかける夫を待つ間、女性たちが家族や身近な人達の幸せを願い織っていたもので、キリムに織り込まれた様々な模様に願いをかけました。
生活にふりかかるあらゆる災厄、病気やケガや死、不幸。
そのすべてを引き起こすと信じられている悪魔の視線をよけるために見張りとなる人間の目のモチーフが入れられるなど、キリムの模様のひとつひとつにそれぞれの意味があります。

飾り糸を織り込む「ジジム織り」

平織りの布を称して「キリム」と呼びますが、その中に様々な織りの技法の違いがあります。
飾り糸を織り込み、頑丈に作られたジジム。
シンボリックで象徴的な模様をより複雑に織ることが可能です。
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CRASIA編集部